Story②

mocoMOROCCOのストーリー ②
ライターのよだかえさんに書いていただきました。
①〜③まで続きます。

Story①はこちらをクリック
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あすかさんの想い

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あすかさんの最終的な想いは
「モロッコの幻想的な世界観を追求したい」
「その魅力をわかってくれる人がいたら嬉しいな」
という純粋なもの。
「たくさんの売上がほしい」
「もっと豊かな生活がしたい」
わけではないのです。
だからこそ、「少しでも安定した生活のために……」という理由で何かをするとうまくいかなくなってしまうのかも知れません。
一生懸命生きていれば、あすかさんと似た葛藤や逆境を経験する人も少なくないのではないでしょうか。
偶然手にした本に「引き寄せ」が使われていただけで、その言葉でなくともあすかさんの未来は同じだったのだと思います。
なぜなら、実際に彼女を救ったのは、言葉ではなく“自身の行動”だから―。
「人は自分の力で、
自分を救っていくことができるのだ」
ということを、あすかさんは示唆してくれているような気がしてなりません。


(素敵なところが多すぎてこんな極上レストランがガラガラ。そこでいつもモロッコの凄さ感じます)

モロッコの世界観と魅力を伝えていくこと
が彼女のライフワークであり、使命
あすかさんにしかできない切り取り方で、
モロッコの魅力を伝えていってもらいたいと切に思います。
ここまで読んでくれた方なら納得してもらえると思いますが、
あすかさんには、周りを応援させてしまう魅力があります。
それはきっと、
◆彼女がどこまでも自然体で飾らないこと、
◆少し不器用だけど、自分に嘘をつかずまっすぐ生きていること
この二つの理由があるからではないでしょうか。


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あすかさんの強み
オリジナル世界観を再現できる秘密とは
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実は、あすかさんのインスタフォロワー数はなんと、15000人!!!
あすかさんの撮る写真は、それだけで一つの世界を感じさせます。
洗練された雑貨が置かれた空間のなかには、
なにかホッとさせるような素朴な匂いや温度が見えます。
ゴールドなどの鋭い印象の色味も、丸みを帯びて、何か優しい仕上がりになる。
言葉にするとチープですが、「洗練」と「素朴」という一見矛盾する、相対する感覚をうまく共存させているのが、あすかさんのセンスの良さなのではないか、と感じます。


(「洗練」と「素朴」伝われ〜 伝われ〜)

なぜあすかさんにはそんなことができるのでしょうか。
私なりに考えてみたのですが、
「生まれながらの才能である、研ぎ澄まされた感覚」と「それを再現する行動力」なのではないと思います。
「made in Morocco」のバブーシュに出会った時も、モロッコ人の旦那さんに出会った時も、彼女はコトバを使っていません。
決して会話をすることなく、相手に魅了されるというのが、彼女が生まれながらに与えられた「最高の才能」なのではないでしょうか。
直観力とでもいうような、コトバで表現できない力を彼女はきっと知っているのだと思います。


(娘のほよほよの髪の毛が愛おしい… 笑)

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あすかさんの強み
②あすかさんの圧倒的行動力
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ただ、直観力という言葉だけで片付けてしまうのはまた違います。
「何かに惹かれる」という受け身な行為や「感覚が鋭い」という性質だけでは、何者にもなれません。
彼女の圧倒的な直観力を支え、才能に変換しているのが、実は地道な行動力なのです。
あすかさんはただ、フワフワと良い匂いのする方向へ流れて生きているわけではなくて、ものすごく大胆で勇敢な、現実的な行動を積み重ねています。
だからこそ、直感がステキな出会いにつながり、彼女の可能性が広がっていったのではないでしょうか。


(家族でお手伝いしていたモロッコ邸宅ホテルのリアド。
下に居るハイテンションなおばあちゃんを見てる。)

◆「モロッコに一ヶ月間一人で行く」
というのはフワフワ受け身な人ができることではありませんよね、笑。
◆「コトバの通じない男性に惹かれ、その恋を信じる」というのも、自立していない女性にできることではありません。
◆「本から得た学びを実践する」
というのも自分を信じる力と地道な継続力が必要なこと。
これからモロッコで実店舗を出す夢があるそうですが、彼女の行動力をもってすれば、
実現する日も遠くない気がします。

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